今回選んだお店はお値段はかなり高いですが、その分すごいお料理の数々とおもてなしにあふれた素晴らしいお料理が堪能できます。
左下の写真の通り、入口はかなりわかりづらいです。一度、気づかず通りすぎてしまいました。
店内はレストランというよりバーのような薄暗い雰囲気。そして、お客さん用のテーブルは我々のみ！つまり私たちのためだけにお店を開けてくださっている超贅沢レストランなんです。今回は4人で訪問しました！
オーナー兼シェフの方は日本通の方で日本語もお上手でした。私はお酒をのみませんが、一緒に行っていったお酒好きな方もうなぬようなおいしいお酒（特に日本酒いろいろ）出してくださいました。テーブル脇のキッチンでお料理を次々に作っていきます。オープンキッチンスタイルなので、においや音も一緒に楽しめます♪
メニューはなく、人数に合わせてオーナーがお料理を提供してくださいます。単品でなくコースです。しょっぱなから色とりどりのお野菜の数々。バーニャカウダ的なものに乗っている果物はイチジクです。そして真ん中下の写真は今が旬のタケノコ。果物みたいに水水しく甘くておいしいです。
どれも台湾の地産地消食材にこだわったお料理の数々。季節のものも楽しめると思います。見た目も素晴らしいけど、どれも味付けが絶妙、繊細。そしてどうやってこの味を出しいるのか思い浮かばない…シェフがまるでマジシャンみたい。
本当にどれもおいしくて、印象深い。麻婆豆腐は四川唐辛子を使っているから辛いんだけど、なぜか食べれてしまう、不思議。白ごはんも少しだけいただいて、これまたおいしい。また麻油雞という台湾ならではのスープがあり、私は漢方の味がすることが多いので苦手なことが多いのですが、こちらは本当においしかった。そして、この麻油雞にシェフおすすめのシェリー酒を入れると味が変わって二度楽しめるというのでやってみたら、本当に変わった！全然違う！本当にマジシャンや！
最後に情人果とフィナンシェやカヌレのお菓子。このお菓子、どこかで買ってきたのかと思ったらこれもシェフの手作りだそうです。すごすぎる！守備範囲広すぎるやろ。
気になるお会計ですが4人で軽くNT$20,000超えでしたが、もう全然後悔はないです！むしろまた来たい！
事前に電話で予約が必要です（電話番号：0983 377 778）。オーナーは簡単な日本語ならわかるかと思います。
一緒に行ったお友達もはるばる日本から来たのですが、とても喜んでくれました。私自身も忘れなれない食事となりました。旅行、会食、特別なお祝い、と様々なシチュエーションで利用できると思います。
