台湾はとても環境問題意識が高い国で、政府によりさまざまな政策が行われています。日本もそうですが島国ゆえの宿命と課題ですね。
今回日本人観光客にも大きく影響するニュースがあるのでシェアしたいと思います。（ニュースのソースはこちら）
環境部資源循環署（日本でいうところの環境省的な）は2025年1月から台湾国内ホテル使い捨てアメニティ（歯ブラシ、歯磨き粉、くしなど）の提供を停止します。
昨年には決定していた政策の一つなので、すでにホテルはその対応を進めています。
2025年1月1日から、宿泊業者は180ml未満のシャンプー＆コンディショナーなどの提供を禁止。代わりに大容量の壁掛け式シャワー用品を提供は可能。また消費者の持参を促すため、忘れた場合や必要な際は無償提供ではなく購入することになります。
提供停止のアメニティは歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ、シェービングフォーム、シャワーキャップ、くしです。
シェービングフォーム、シャワーキャップ、くしなどはなくてもなんとかなりますが、大変なのが「歯ブラシ、歯磨き粉」です。これは忘れたらヤバいです！笑
実際に何か所かのホテルは既についていません。先日、日本から出張者が訪台しましたが、歯ブラシと歯磨き粉を持参していませんでした。案の定、そのホテルは既に備え付けがないため、仕方なく購入することになりました。でも環境のことを考えれば、事前に「台湾は歯ブラシと歯磨き粉ないので、持参してくださいね」と伝えるべきでした、反省！と思ってこのブログ記事を書いています(笑)
今後訪台予定の日本人の出張者、ご家族、ご友人がいらっしゃいましたら必ず「歯ブラシと歯磨き粉を持参してね！」と伝えてくださいね。
