【台湾の教師節って何?】孔子の誕生日に感謝!先生いつもありがとう~

台湾では毎年9月28日を「教師節」として祝います。この日は中国古代の偉大な思想家・教育者である孔子の誕生日とされ、1952年から正式に制定されました。孔子は「万世師表」(永遠の師の手本)と呼ばれ、教育の祖として深く尊敬されているため、この日を選んで全ての教師への敬意を表しています。

今までも教師節は祝われていたけど、お休みではありませんでした。しかし、2025年から祝日となりました!たまたま教師節の日が日曜日なので、次の日月曜日が振替休日です。

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先生というと、学校の先生だけを思い浮かべがちですが、それに限らず病院のお医者さん、講義をしてくださる方、何かを教えてくださる方には感謝する日になっています。
教師節当日、学校では様々な感謝行事が行われます。生徒たちは手作りのカードや花束を先生に贈り、特別な朝礼で教師への感謝の言葉を述べることも。「敬師茶会(感恩茶會/敬師奉茶)」という茶会を開き、生徒が先生にお茶を淹れて敬意を表する伝統的な儀式も行われることもあります!
SNSなどでも「Happy Teachers’ Day! 教師節快樂!」と投稿されているのをよく見かけます。

台北の孔子廟(お寺)では「釋奠大典」という祭礼が執り行われます。伝統楽器の演奏と舞踊で孔子を讃え、多くの教育関係者や市民が参加します。

調べてみると、教師に感謝する日(行事)がある国がたくさんありました。それに比べ、日本は教師節に相当する日がないですよね。もっと先生方を讃える日(行事)があってほしいと思います!

また政府や自治体は優秀な教師を表彰し、教育界への貢献を讃えます。この日は台湾社会全体で教師の重要性を再認識し、教育の価値を称える大切な祝日となっています。

先生にとっても、表彰されたりすればモチベーションアップにもつながるだろうし良いことだよね。

日ごろお世話になっている先生に感謝を伝えてみましょう~

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