※当記事は2017年に別ブログに書いていた記事をリライトしました。
台湾結婚式前に行う台湾式前撮り(中国語は婚紗)。私の撮影日の経験談は以下の記事になるのでよかったらご覧ください。

今回は、婚紗撮影に関する注意点や心にとめておきたいことをお伝えしていきます。前撮りは日本も行いますが、基本的に台湾の写真撮影の方が派手な印象です。
カメラマン探し!
写真大好き国台湾では前撮りを専門とする業者がた~くさんあります。別名ウェディングロードと呼ばれる通りまであるほど。そんな中でお店を選び、有能なカメラマンを探すのはとても至難。適当入ってもどれが正解かわからないし、予算を聞いて回るのも面倒。とはいえ一生に一回の機会なので失敗はできない…カメラマンって自称カメラマンですからピンからキリまでいるわけです。
というわけで、適当にお店に入店するよりも、友人の紹介で行くと早くて安心です。私たちも夫の大学時代の先輩が利用したというお店を聞き、悪くなさそうだったので電話予約し、料金などを訪ねました。
私が利用したカメラマンさん。 Anker Huang HP / Anker Huang FB
後で分かったことですが、Ankerはかなりの有名な方で半年先まで予約がいっぱいだったのですが、ちょうど2か月後の一日だけキャンセルが出たので運よく予約することができました。結果的にはすごく有能なカメラマンさんで本当にAnkerにお願いできてよかったです!

プラン選び!
私のオススメは外ロケ!外ロケ自体は日本もありますが、丸一日かけて複数の場所を周り、好きなポーズやドレスで行えるロケはなかなかできるものではありません。ぜひ台湾に来たからには室内ロケではなく、外ロケを選ぶことを強くオススメします!
カメラマンさんからお話を伺うと、基本「三造型」という3パターンのプランが多いとのことでした。
しかし、私が考えた服装は4着:ウェディングドレス、カラードレス、チャイナ服、そして浴衣!
やるからには和洋折衷、欲張りたかったのです。なんとかお願いして4か所(4着)お願いしました。自分が何着着たいかはよく予算と相談した方がよさそうです。
車でまわる約10時間の撮影で59,900元でした。信頼できるカメラマンにお願いしたかったですし、やはりそれだけ腕もあってのこの値段だと思うのでお願いすることにしました。また撮影場所はやはりプロのカメラマンが一番詳しいので、アドバイスをもらいつつ決めると良いと思います。私は例えば「九份みたいな雰囲気のところないですか?」とお尋ねしたら、それに近しい良い場所を教えてくれました!
データの受けとり方と枚数
せっかく撮影した写真を何枚、どのように受け取れるかというのはとても重要。お店によってこういう例があります。
- 撮影した中から30枚選択+1冊のアルバム。写真およびデータ1枚増えるにつき追加料金。
- 撮影した中から30枚選択+1冊のアルバム+その30枚をデータ受取。写真およびデータ1枚増えるにつき追加料金。
- 撮影した中から30枚選択+1冊のアルバム+全撮影データ
こちらは例にすぎませんのでお店の方にご確認ください。私の最重要ポイントはやはり写真全データをもらうこと。たくさん撮影した思い出の写真から30枚を選ぶというのはとても難しいですし、あとで後悔したくない。どうせ頑張って撮影したなら全てのデータを手に入れて、いつでも見返せるようにしておきたいです。1枚ずつ追加にするよりも、全データで受け取った方が面倒は省けるのはもちろんのこと、コスパは良いです。受け取り方はクラウドで共有してくれるのではないかと思いますが確認した方が良いと思います。

撮影の小物準備
一生に一度の機会などでぜひ後悔しないように万全の準備をしましょう。もし日台夫婦であれば、日本と台湾の国旗を使用して撮りたいという方も多いのではないでしょうか?通販などを利用すれば手に入るかもしれませんが、私は日本に帰国したときに日本の国旗を買ってきました。ただ日本で日本の国旗を買い、台湾で台湾の国旗を買ったので微妙に旗の大きさが異なるのです。そこで遠近法で撮影し、旗の大きさを目立たないようにしてもらいました。できれば同じ大きさが望ましいですね。
また当日スムーズに浴衣を自分で着付けできるように、家で何回も練習しました。台湾人で着付けできる方は少ないので一人で着れるようにしましょう。特に浴衣に関する小物グッズ(草履、巾着)は台湾では手に入らないので、忘れ物のないように。ちなみにこの刀を使ったチャンバラごっこの撮影をしましたが、旦那のお母さんに縁起が悪いからこれはアルバムに印刷してはいけないと言われました。あぁ…そうだったか。

結婚式のドレス選び記事はこちら↓

当日を最高な状態で迎える
主に自身のコンディションの話です。
つけまつげ
当日のメイクさんが素晴らしいメイクを行ってくれます。もちろん付けまつげもできますが、私はあまり好きではないので事前にまつげエクステをしに行きました。まつげエクステはお店によって使用しているグルー(糊)が異なるため、過去につけまつげやまつげエクステでアレルギー反応が出てなくても、新規店を利用したらアレルギー反応が出て、目が腫れてしまう場合があります。それは怖いので利用したことがあるお店、もしくは撮影の1か月前に一度利用しておきましょう。
ネイル
指輪もするとなると、手のアップが撮られると思います。どのドレスにも似合うお色となると、やはり薄い色にキラッと光る感じが良いのではないかと思います。
エステ
台湾の写真技術は本当に素晴らしく、小顔修正や二の腕修正などもしますので個人的にはそこまで敏感にならなくても良いかなと思います。私は結婚式の前は行きましたが、前撮り前は行きませんでした。
そして一番重要なことは…
前日たくさん寝る!
これが一番重要です。準備で時間がなくて寝る時間なくて目の下にクマができた…というのが一番最悪です。私たちは撮影日の朝集合時間が早かったために、集合場所の近くに前泊しました。睡眠も心もゆとりができました。

まとめ
前撮りまでの準備について書いてみました。今振り返ってもとても楽しく、結婚式同様に忘れられない一日となりました。一生に一度のことですので、準備し忘れた!ということがないようにしてくださいね。