当記事は台湾在住日本人向けです。
日本ではpaypay、メルペイ、楽天Pay、d払いなどが有名ですが、台湾でも電子決済はどんどん一般的になっています。この記事では台湾の電子決済についてです。
呼び方
台湾では「行動支付」と呼ばれています。
政策
台湾政府は2025年までに「キャッシュレス化90％」を目標に掲げています！あと1年！そのため国がサポートしたキャンペーンなども多く、ポイント配布などを通して国民に還元されるのです。海外からの観光客（インバウンド）にも利便性を感じてほしいため電子決済など推進しています。
現状
下記データはこちらのサイトから拝借しています。2023 年 6 月 21 日～ 6 月 27 日の調査データです。
このグラフからも分かる通り、若い人に限らず50代の方も利用されていらっしゃいます。台湾はスマホ普及率自体が日本よりだいぶ進んでいたので、当然の結果といえるかもしれません。
以下は現在使用されている電子決済アプリTOP7です。第1位は圧倒的にLINE PAY、第2位のpxpayは現在「全支付」と名を変え急成長中です。全部のアプリを導入する必要はないと思いますが、以下でおすすめアプリをご紹介します。
種類
日本も無数にあるのと同じで台湾にも数えきれないぐらいの電子決済があります。今回は代表的なもの、おすすめなアプリを中心に書いていきたいと思います。
LINE PAY
通話アプリLINEは様々なサービスを提供しており、その一つが支払いアプリのLINE PAYです。元々台湾のLINE普及率はとても高いので、多くの方がとっつきやすいことから台湾でもとても普及しています。日本にもLINE Payはあるそうですが、台湾の方が普及率は高いと思います。
街口支付 JKOPAY
街口（ジエコウ）はいわば、モバイル決済の台湾発の老舗。街口は最初に小さな個人商店を中心に導入店舗を増やしたようで意外にも使用できる店舗数はとても多いです。
私の招待コードはこちらです！50ポイント（＝50元）獲得できますのでぜひご利用ください。
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全支付 pxpay plus
モバイル決済の中では新参者アプリですが、個人的にはとてもおすすめ！台湾全土にあるスーパー全聯福利中心（PXmart）が発行した「PXpay」がもとになっており、それをスーパーに限らず様々なお店で利用できるように刷新しています。すでに500万人以上の会員がいたアプリを利用しているので、新参者の割にすごい会員数です。台湾在住者であれば必ず利用する全聯福利中心（PXmart）はポイントが2倍に！これは大きいです！一回のバーコードスキャンで「載具&ポイント&支払い」の3つが済むので本当に楽ちん！
またスーパーでは「このアプリでポイント貯まりますよー」と主婦層に強く訴えているし、レジの店員さんもアプリありますか？と毎度聞くので、こういった効果で一気に広まったのだと思います。やはり口コミが強しですね！
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まとめ
まだ現金生活の方はぜひ一つアプリをダウンロードしてみてください。とにかく便利！早い！台湾政府の政策のおかげで様々なキャンペーンをやっているのでポイント還元もたくさんあります。お得生活をしたいなら絶対にモバイル決済を活用しましょう！
