行天宮図書館、ハートが浮き上がる名所に行ってきた！+α

2023年10月30日

行天宮附設玄空図書館北投親子図書館

台湾を訪れた方ならきっと聞いたことがある「行天宮（シンティェンゴン）」。台北駅からもアクセスしやすく（最寄りは行天宮駅）、観光客だけではなくローカルな台湾人も訪れることで有名です。実はそんな行天宮は、他に行天宮支店をもっております。その場所がこちら↓

北投温泉で有名な北投駅から北へ2つ、復興崗駅と忠義駅のちょうど真ん中あたりにあります。駅から少々距離があるので、駅前からバスに乗った方が良いかもしれません。こちらの図書館とにかく美しいです！写真からも伝わるでしょ～

行天宮はかなり寄付金で潤っているという話しも聞いたことがあります。そんなお金で作っているのでしょうか？どこも整理整頓されてピカピカ。チリ一つ落ちていません。それでいて人が全然いなくて静かです。勉強するための机もすごい高級そうな木を使っている気がします。日本語はありませんが、英語の本も充実。料理のレシピ本などもあるので、言語が読めないという方でもペラペラめくるのも楽しいかも♪もちろん閲覧は誰でもできます！
ただ一つ残念なのが、プラグはありませんので、長時間のパソコン作業はできないです。グーグルマップには「北投親子図書館」とも書いてあって、子ども用のエリアも充実しており絵本もたーくさんありました（中国語と英語のみ）。全然誰も使ってなくて正直もったいない！

さらに2階にあがるとこんな感じ（↓）。日光東照宮で有名な「見ざる聞かざる言わざる」ですが、ここでは四不猿です。元々、孔子の『論語』では「見ざる聞かざる言わざるせざる」と4つのザルがあるみたいです。漢字で見ても意味が分かりますね。面白い～

そして一番見てほしいスポットが下の写真！中庭にハートの光が浮かび上がっているのがお分かりいただけますでしょうか？私が訪れたのは9月の半ばの朝10時頃です。太陽と建物の光の差し込み具合で、ハートになるなんてロマンティックですよね。こうなることを見込んで設計したらしいですよ。たまたま通りかかった人はみんな写真を撮っていました。おそらく朝しか見れないかと思います。

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黄家酸菜滷肉飯

さて、午前中図書館で過ごしてからお昼ご飯にしたいと思います。北投市場がリニューアルにつき、現在は臨時市場で営業中です。帰りに『黄家酸菜滷肉飯』に立ち寄りました。お昼に行ったので購入まで10分程並びました。写真でもわかるグツグツ煮込まれている感。豆腐もおいしそー！

ザ台湾食って感じになりました！煮卵や豆腐は味がシミシミでおいしいけど、もうちょっとルーロウファンのお肉の量を増やしてほしいのと、つゆだくでもいいのにな、って思った。現在は臨時市場の中の一番奥の角で営業中です。

土曜咖啡&ASFT選物店精品咖啡x軽食x服飾

さらにバスに乗り「土曜咖啡&ASFT選物店精品咖啡x軽食x服飾」というコーヒーショップに来ました。店名をご覧ください。日本語で土曜日と書いてあります（営業は水～日曜です）！オーナーの女性は日本通で、このような店名にしているそうです。そしてただのコーヒーショップだけではなく、かわいい雑貨を販売していたり、週末はワークショップなども開催しています。

奥は靴を脱いで入るのですが、ヨガ着などの販売もあります。靴を脱いでいるのもあって、とてもリラックスできました。近所の方の憩いの場って感じ。

またコーヒーにポップコーンもつけてくれるのも面白い！Instagramなどによると、週末の夜には日本酒イベントなど日本人の方にも喜ばれるイベントをやっているのでぜひチェックしてみてください。奇岩駅から徒歩10分ぐらいです。お店の前にはYoubikeステーションもあるので、自転車だったら3分ぐらいだと思います。