高雄の日本式おにぎり屋さんのニュースをシェアします。
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高雄市鼓山区にある日式おにぎり店は、開店から1年余りで地元で評判となり、SNSなどでも話題に。しかし4月18日午前9時過ぎ、店主と女性家主が賃貸トラブルで揉め、女性家主が店の前の空地に置かれた植木鉢を破壊し、植木鉢を地面に2回も叩きつけ、植木鉢が割れ散乱する事態に。店主は足首に擦り傷を負った。
原因は賃貸トラブル。おにぎり店店主いわく、家主から自分で商売をしたいために3月から退去を迫られているとのこと。その後、警察が現場に駆けつけて対応。家主と店主は口論を繰り広げ、家主は植木鉢を破壊した軒下は賃貸範囲外だと主張。一方、店主は3年契約なのに1年余りで突然家賃を倍に上げる、もしくは退去するよう求められ、3月から様々な理由で嫌がらせを受けていると訴えた。店側は「ここは私たちが借りている場所なのに、彼女(家主)が物を置いて触らせず、勝手に動かすと窃盗で訴えると言われた」と述べた。
この日式おにぎり店は日本人男性、台湾人女性の夫婦経営で昨年2月に妻の故郷である高雄で開業。日本人男性は台風の際に「高雄頑張れ」の看板を持って通行人に挨拶をして話題にも。事件後、多くの人々が店におにぎりを買いに訪れ、店を応援する事態に。店主は両手を合わせて何度も頭を下げていた。
映像ニュースはこんな感じに↓
個人的なことになりますが、実は数日前に仕事関係で初めてお会いした台湾人の方がこのおにぎり店の開業に関わったらしく、話を聞いたばかりだったのです。日本から台湾への日本米の輸入関係で、尽力されたとのことでした。その方からはおいしいから高雄に行ったらぜひ行ってみてね!とのことで、Googleマップにチェックを入れたばかり。そして1週間もしないうちにニュースになっていてびっくりです!!
良い噂も悪い噂も簡単にSNSで噂が広まってしまう台湾。世論はおにぎり屋さんの味方で、家主(大家さん)を批判する投稿ばかりです。台湾は日本よりも賃貸トラブルはよく発生すると言われています。理由はいろいろありますが、事前に契約書が曖昧されていたりということもあり、難癖つけて家主が有利になってしまうことが多いようです。この家主さんの意図はよく分からず、しかも冷静に対処できず暴力に走るとなると、このままこの地でおにぎり屋さんを続けても、また問題が発生することは容易に想像がつきますよねー。今後どうなるでしょうか。
そして続報! ソースはこちら
高雄の鼓山区にある日本風おにぎり店が家主との賃貸トラブルで警察沙汰になったことが知られ、連日多くの支援客が長蛇の列を作り、最も長い時には2時間待ちの状態になっています。
並んでいた顧客「彼ら(店側)を支援するために来ました。台湾人は皆悪い人ではなく、温かさを感じてもらいたいです。」
高雄鼓山区の日本式おにぎり店では、18日に家主が家賃を倍に上げて追い出そうとし、店の前で物を投げたり騒いだりしたため、両者は最終的に警察沙汰になりました。その後、多くの人々がこの状況を見過ごせず、購買運動につながりました。
女将さんは急いで感謝と謝罪の意を表しました。現在おにぎりを買うために平均1〜2時間待ちだそう。家主との対立も未だ続いているといいます。
18日の衝突後、家主はまず飲水機を持ってきて場所を占拠し、店の動線に影響を与え、さらに壁に自分の声明を貼り、剥がさないよう警告しました。しかし、人々の温かい行動は次々と続き、店主も時間を作って客に挨拶するようになりました。
高雄メトロまでもが声を上げ、彼らに店舗設置を誘おうとしているそうです。
この件、意外と長引いていて連日ニュースになっています。また続報!ソースはこちら
高雄市鼓山区青海路にある「樋口おにぎり店」は商売が繁盛し、家主の嫉妬を買い、連続して家賃の値上げを要求されました。そして18日の朝、店舗前で家主が鉢植えを乱暴に叩き壊し、社会的な注目を集めました。高雄メトロも手を差し伸べ、出店スペースを提供できると申し出ました。経営者(樋口氏)は当初「移転しない」と表明していましたが、「私たちはやはり移転したい」と明確にし、ただし今ではなく、まずは家主との訴訟問題を円満に解決したいと希望しています。
「樋口おにぎり店」は日本出身の樋口さんと台湾人の妻・張美娟さんが共同で開業。樋口さんは若い頃に台湾で中国語を学び、妻と恋に落ち、その後約30年間日本で生活。退職後に妻の故郷に戻ってきたとのこと。しかし家主と契約してわずか1年余りでこのような災難に遭い、樋口氏は「台湾の家主はみなこのようなのですか?失望しました」と述べた。
事件発生後、双方は警察署に行き、傷害、不法占拠、窃盗の告訴を互いに提出。事件が公になると各界から善意が寄せられ、現場には長蛇の列ができ、おにぎりはあっという間に売り切れる事態に。
高雄市メトロに加え、民進党高雄市党部も1階と地下室のスペースを臨時販売場所として無償提供可能、さらに「日台友好は一部の人によって破壊されるべきではない!」と声を上げています。
楊律師 (黑心弁護士)もオーナーに龍山寺駅に非常に近く、入り口に駐車もできる家賃3万3千元のスペースを提案。「契約更新を望むテナントに対しては、常に更新時に家賃を上げないという原則を守っています。その店舗は小さな路地にありますが、あなたたちのようなお店は既に安定した顧客がある常連客向けであり、通りすがりの人々は必要ありません。必要なのは安定した家主です。ぜひ私のテナントになってください。私も日本語を学びたいです。」と表明。
「移転しない」というニュースについて、店主の妻は「私たちは移転したいと思っていますが、引っ越す前に家主との間の訴訟を円満に解決し、その後この場所を楽しい気持ちで離れたいと思います。おそらく今ではありません。」と述べました。