※当記事は2017年に別ブログに書いていた記事をリライトしました。
台湾で結婚式を行うことになった際に必要な準備について記していきたいと思います。まず取り掛かったのが、「喜帖」すなわち招待状です。利用する結婚式会場(ホテル)でも依頼すれば作成してくれると思いますが、どちらにしろホテルも「喜帖」作成会社にお願いすることになるわけなので、どうせならと思い自ら作成することにしました。
私たちが利用したのはこちらのお店→紅線創藝
夫の大学時代の先輩(女性)に紹介してもらいました。予約制なのでお昼に電話をし、当日の夜空いているということでその日の仕事後に行きました。お店の中に入ると、まずは店員さんから飾ってある喜帖の中で好みのデザインをいくつか選んでくださいと言われました。


並んでいる喜帖をみているとこんなにたくさん!見ているだけでも、わくわくしてきます。どれも可愛くて選べない!伝統的なものから、モダンな感じのものまで本当にたくさんありました。迷いに迷いまくって、10種類ぐらいを選びました。(多い…)


それを元にお店の方から、一つずつの値段や仕様を聞きました。迷うところは値段感。ポストカードのような仕様ならもちろん安いし、招待状に扉があって開くタイプは高い。紙質も色んなものがあって値段はピンキリ。たかが招待状、されど招待状。どれぐらいの予算を割いたらよいのか分からず、悩みどころでした。そして、2つまでしぼりました。それがこちら↓
①ポストカードのような招待状
シンプルだけど、金魚の絵がかわいい
お値段は安く1枚29元
150枚印刷だと、単価29元×150枚=4,350元
版代 600元 で合計4,950元
(下記写真はサンプルです)

②伝統さもありつつのモダンでカワイイ招待状
私が一目みて気に入りました。
お値段は中間ぐらいで1枚49元
150枚印刷だと、単価49元×150枚=7,350元
版代 1,500元 で合計8,850元
このお花はお金がたまると言われる縁起の良いお花(名前は忘れた)。
(写真はサンプルです)


最終的に二人で話し合い、どうせみんな捨てちゃうんだから(笑)簡単で安いのにしようと思い、①のポストカードに決定。そして、中に記載する名前や住所などは専用のグーグルフォームがあり「そちらに入力をしてね」ということだったので、帰宅後入力しました。受取日は私たちの場合、時間がないので超特急で印刷をお願いし、約2週間後に印刷が完成するということになりました。次の日、原稿チェックのメールが来ました。
その原案がこちら↓

申し訳ありませんが、個人情報のためモザイクをかけています。モザイクで分かりにくいと思うのですが、私の名前は5文字なので、二行になってしまったのです!!
台湾人の名前は3文字がほとんどなので。なんてこった!予想外!これではあまりにもバランスが悪いので、一行にしてもらえるように頼んでみたらすぐに来ました。それがこちら↓

なんてこった!文字の大きさが私と旦那で全く違う!これではあまりにも違和感。さらに、この流れで旦那の父母に見せたところ「こんなポストカードのようなものはダメ、もっと伝統的な赤にしなさい」というお達しがありました(なら早く言って~)お店の方には申し訳ないですがこちらは却下させていただき、②案の方に変えることにしました。少しお値段はあがりますが、私としては元々こちらに一目ぼれしていたので、万々歳!!旦那の父母からも無事にOKももらえました。
さらに縦書きだと文字バランスの問題があるので、横書きにできるか聞いたところ可能!いうことで5文字問題も解決!
ロゴを入れられるということで、いくつかの選択肢から気に入ったものを選択。私たちは指さしているLOGO47に。このサンプルはG/Eとなっていますが、自分のイニシャル入れられます。


さらに封筒の金文字の色具合選びます。右上の写真からは分かりづらいですが、二枚の封筒のうち、上の封筒の金は一目で文字が見える、見やすい金色。
対して、下の封筒は昔ながらの金箔のような照り輝いている金色。お店の方によると最近は上の見やすい金色を選ぶ人が多いということで、そちらにしました。私たちが変更したので出来上がりは遅くなるかと思いましたが、お店の方が全速力で印刷してくださったお蔭で最初に伺ってからわずか16日で出来上がりました。感謝!
(その時の受注混み具合や祝日などで変動するそうです)
出来たよ~と連絡が来てお店へ~。お店で数量を確認して受け取り!


封筒はこんな感じに仕上がりました。一つずつに貼るシールは右下写真。
ポイントは私の家の電話番号には+81の国際番号を入れていること。ロゴ(イニシャルのSM)も入ってオーダーメイド感があります。


肝心な中身はこんな感じ。横書きでできてよかった!招待状によっては、父方の父母の名前を記載します。このフォーマットは記入する仕様だったので、女方家長という欄には私の父母に加えて、父方の祖父母と計4人の名前があります。旦那方の祖父母は残念ながらすでにお亡くなりになっているので、父母だけです。左側にはロゴを。可愛くできてうれしい!


家に持ち帰り住所・名前を書いて、郵便で出せば終了。旦那は字が死ぬほどへたくそなので、全部私が書きました。もし足りなくなったら、追加オーダーは50枚からです。とはいえ、今の時代は、メール(LINE)で場所と時間を伝え、結婚式に参加するというのもよくある話なので、全員に配る必要はなし。その証拠に50枚印刷したのに、結局参加者は300人超えでしたので…ははは。
お店の方はとても気さくでなんでも相談できました。時間がない中、間に合わせてくださって本当に感謝!日本人の方の利用もあるということで、日本語できればなぁ~とおっしゃっていました。喜帖(招待状)はもちろんのこと、年賀状や子供生まれましたのカードなどお手紙に関することならなんでもできるそうなので、また何かの機会に使えればな~と思います。
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紅線創藝 (ホンシィェンチュアンイ hong2 xian4 chuang4 yi4)
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