台湾は多種多様な人種、国籍の方がいらっしゃいますが、特に東南アジアの方は多いです。そんな中、台北駅近くに“小さなインドネシア”と呼ばれるエリアがあるのをご存知ですか?


場所は台北駅東側、日本人旅行者も多く泊まるコスモスホテル(台北天成大飯店) の真裏です。インドネシアから来た移民や出稼ぎ労働者たちが多く集まり、まるで本当にジャカルタに来たかのような雰囲気が漂っています。
このインドネシア街の魅力は、インドネシアの“生活感”と“本場の味”。通り沿いにはインドネシア語の看板が並び、小さな食堂や雑貨屋がずらりと並び、まるでインドネシアに来た気分です。



ナシゴレンやサテ(焼き鳥のような料理)、バクソ(肉団子スープ)などのインドネシア料理を手軽に味わえる食堂があり、台湾の料理とは一味違うスパイス使いがクセになります。お店の方たちはみな、インドネシア語を話しています。現地の人が集うお店ばかりなので味も本格派。値段も100~200元程で楽しめて、お財布にも優しいのが嬉しいポイントです。
今回は「Resto Blambangan」というお店に入ってみました!お皿の感じも含めてインドネシアっぽい(笑)



台北駅から徒歩数分でアクセスでき、台北の多様性を感じられる穴場スポットです。台湾旅行にちょっとしたスパイスを加えたい方、異文化体験に興味のある方にはぜひ訪れてみてほしい場所です。