日本とは全然違う!台湾選挙の裏側・トリビアネタなど

2024年1月13日台湾総統選挙が行われ、民進党・頼清徳(らいせいとく)氏が当選しました。今回は日本人が知らない台湾選挙の仕組みやトリビア的ネタをご紹介します。

  1. 在外投票がない。そのため海外在住者は投票のために台湾に帰ってくる。
  2. 台湾には住民票に値するものがないので戸籍に基づくエリアで投票する。選挙前後、当日の列車、新幹線は激混みになる。
  3. 不在者投票もなく、投票は選挙日の朝8時〜4時のみ。個人経営の飲食店などは朝営業時間を遅らせるなどの対応が必要。投票日、雇用者は労働者に対し一時外出して投票することを認めねばならない。
  4. 投票場所は廟(お寺)も投票場所になるのが台湾っぽい。
  5. 10日前からマスコミの世論調査禁止
  6. 出口調査での当選確実の報道も禁止
  7. 投票には身分証と印鑑が必要。投票日前日や当日、印鑑屋さんには列ができてる。
  8. 投票日0:00を過ぎたら、自分がどの候補者に投票するかを言うのは禁止。例えばピース✌🏻の写真をSNSに投稿するのもダメ。2番に投票したと思わせるので。同じく3番を彷彿させるためOKマーク👌🏻もダメ。 今回は候補者3人なので1〜3の番号が入ったキャップも被ってはダメ。
  9. 開票作業は一般人も撮影可。公平性があることのアピールのためでもある。

いかがでしたでしょうか?日本と違うところもありますよね。特に8番はなかなか面白いですよね~!
また今回の総統選の投票率71.86%でした。ちなみに日本は令和4年データで約52%約20%も差があります!台湾は特に20代の投票率が高いのが特徴です。日本も見習いたいところですね。

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