台湾生活、スクーター(バイク)の購入を検討されている方にとっておきの情報。以前まではガソリンを使ったスクーター(バイク)が一般的でしたが、近年は環境配慮の観点から電動バイクへの移行が急速に進んでいる。
1. 台湾全土対象の基本政策
台湾全土において、経済部(日本の経済産業省に相当)や環境部などの中央政府機関が、環境負荷の低い電動バイクの普及を目的とした購入補助金を継続的に実施。重型・軽型電動バイクの区分に応じて数千元規模の補助が受けられるほか、古いガソリン車の廃車を伴う場合はさらに上乗せされる仕組みが整えられている。
Gogoroや光陽(Ionex)などの主要な電動バイクメーカーでも補助金手続きを代行・サポートする体制が充実。台湾全土で「脱炭素」と「大気汚染改善」を掲げたグリーンモビリティの推進は継続して進行中。

Gogoroの店頭などにも大きく補助金の広告が出ているよね!
2. 台北市の政策
2026年、台北市では育児家庭をターゲットにした「袋鼠方案(カンガループラン)」という補助金政策をうちだした!カンガルーが袋で子供を育てる様子にちなんで名付けられたこのプランでは、12歳以下のお子様がいる家庭を対象に8,000元が追加で補助される。
- 対象条件のポイント:
- 申請者が台北市に満1年以上住民登録をしていること(外国籍の場合は居留証等の条件あり)。
- 12歳以下(2016年1月1日以降生まれ)の子供の法定代理人であること。
- 実際の補助額:老朽化したガソリン車を廃車して電動バイクに買い換える場合、中央政府の補助や台北市の既存の補助、さらに電池資費(月額バッテリープラン)の加碼などを組み合わせることで、最高4万9,300元(中低・低所得者層の場合は最大5万9,300元)もの記録的な高額補助を受けることが可能。
それぞれの条件などが細かいので詳しくは店頭で聞くのは一番よさそう。(この政策は2026年12月31日まで)


4万9,300元は約25万円!それってどのぐらいカバーされるの??調べてみた↓
補助金はどれくらいの割合か?
Gogoroをはじめとする主力の電動バイク(スクーター)の本体価格は、車種やグレードによってピンキリだが、おおむね以下の価格帯。先ほどの袋鼠方案などの補助金をフル活用し4万9,300元を受け取った場合の負担額は以下。
| 車種・価格帯の例 | 車両本体価格(目安) | 実質負担 / 負担割合 |
| 手頃なエントリーモデル (近距離の通勤・通学向け) | 約 55,000元(約273,000円) | 約 5,700元 (約 89.6% がカバー) |
| 一番人気の主力スタンダード帯 (人気の主力帯) | 約 78,000元(約388,000円) | 約 28,700元 (約 63.2% がカバー) |
| 少し高めのハイエンドモデル (高機能・大型) | 約 105,000元(約522,000円) | 約 55,700元 (約 47.0% がカバー) |
【全体の平均】
おおよそ7万〜9万元前後のVIVA MIXやDelight、CrossOverなどを選ぶ人が多い。

わぁ!「エントリーモデルでいいわ!」って人は買いだね。89.6%も政府補助金でカバーされる!
もちろんこの金額通りにいかないこともあると思うけど、それでもかなりの金額がカバーされるのは間違いない!電動バイク推進運動すごい!
どうしてここまで補助が出るの?
台北市は「2050年のネットゼロ(Net Zero)排出(中国語:淨零排放)」という長期目標を掲げる中で、今年2026年は「3カ年計画(臺北淨零101)の最終年」にあたる。そのため最後の大盤振る舞いとして「子育て世帯(袋鼠方案)」や「バッテリー代」への追加予算を投入している。
まとめ
街中を歩いていても電動バイクの数増えましたよね~Gogoroはウィンカーも独特の音が鳴るからすぐわかる。かわいい色のバイクやディズニーコラボのバイクなどもあって、私もちょっとほしい(笑)ただ、我が家はまだ子供が小さくて乗れないから今すぐ買うことはななぁ。
このカンガループランは2026年12月31日までだが、予算(経費)がなくなり次第、期限前であっても早期終了するとのことなので、検討中の方はお早めに!
