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まずはYouTubeをご覧ください!
それではYouTube動画に沿って、行った場所などの詳細を書きます。
一日目
溪頭への行き方
まずは新幹線で台中駅、そして台湾好行バス6883に乗って、溪頭へ向かいます。
(ウェブサイトはこちら or こちら)
バスの本数が多くないので、事前に時刻表で確認し、予約をしましょう。そして謎だったのですが、予約券とバス乗車券は違うようなんです(なんてややこしいシステム)。事前にネットで予約し、それをカウンターでチケットに交換しましたが、それはあくまで予約券。そして、乗車したら予約券を渡し、悠遊卡でピッとしてお金を払います(片道164元)。一緒にしてくれよ( ;∀;)
バスは立ち乗り不可です。溪頭は終点なので、居眠りしても問題なし!かなり山道をグネグネしていくので場合によっては酔い止めを。1時間強で到着しました。また私たちはスーツケースで行ったのですが、扱いづらかったです。まだ平日で空いていたからよかったけど、ボストンバッグの方がよかったかもしれません。
高鐵台中駅は起点から数えて5つ目の駅。どうしても予約なしで乗りたかったら、タクシーで起点の干城駅まで行けば乗れるらしい。
台中駅には溪頭や日月潭で使えるチケットが売られており、場合によってはセットチケットで安く購入できることもあります。事前に調べてうまく活用してください。詳しくはこちら。
参考までに、私たちは高鐵台中駅10時発のバスに乗ったよ!
孟宗山荘大飯店
今回泊まったホテルは義母の愛用ホテルでございます。笑
ホテルの方もとても親切で、近辺のことを質問すると親身になって答えてくださいました。
朝はビュッフェスタイルでしたが種類が豊富でとてもおいしかったです。こちらは私が気に入った麺。自分で麺を茹でて、好きなだけ具材を載せます。
ある時は疲れたのでホテル内で夕飯を済ませましたがこちらもおいしかったです!
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溪頭バス停
溪頭のバス停はこちら。6871バスがウェブサイトと時刻が違っていたので、到着したら時刻表を確認してくださいね。またバスも目の前まで来てくれるのかと思いきや、後方に停車したまんまのこともあって「え、乗っていいの?」って聞いたら、OKだよということもありました。マジで気が抜けないw ここを起点に溪頭内は徒歩で周れます。
妖怪森林渡仮村
日光江戸村にゲゲゲの鬼太郎とジブリの要素を取り入れたようなパークです。パークといっても入場料や乗り物などもなくて、建物と雰囲気(?)を味わう感じです。週末などにはイベントなどもやっているようです。
ここの敷地内にもホテルがあるようです。ここにはいくつかおいしそうな小吃店が並んでいるのでお昼ご飯などに良いですよ!
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溪頭國家森林遊樂區
一人200元で入場。ハイキングトレイルなどが充実しているエリア。平日に行ったのもあって、ご年配の方であふれかえっていて、私ら浮いていた気がします(笑)
6月中旬でもまぁまぁ暑くて、そんなに長く歩けないので大学池というエリアまで約1時間ハイキングしました。経路にもよりますが、初心者でも登れるハイキングコースだと思います。
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七天四季咖啡民宿
事前予約をしていたおしゃれイタリアンレストランに行きました!最初電話で予約をしたのですが、指定のメッセンジャーに「メニューをください」とメッセージしてくださいと言われ、メッセージすると、メニューが送られてきて、そのメッセンジャーで注文するものを事前決めるという流れでした。これ予約完了になるらしいです。こんな予約方法初めて。
見た目はおいしそうに見えるのだけど、はっきり言って超薄味でした。
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二日目
杉林溪森林生態渡假園區
6871バスに乗車、15分ほど行ったところある森林公園へ。まずは着いたら、帰りのバスの時刻を確認しておいてね。本数多くないから!全然知らなかったのですが、アジサイの最盛期でした!ラッキー!
私は9:27発のバスに乗ったよ!
園内はかなり広いし、道もたくさんあるのでどれを選ぶかでだいぶ変わるかと。とりあえずみんなと同じように歩くことに(笑)フラワーセンター→松瀧岩瀑布(松滝岩滝)という感じで進みました。
暑さ的にはぎりぎりって感じで、これ以上暑くなったらきついかもな。入口から滝まではのんびりめに歩いて2時間ぐらいでした。
松滝岩滝(←滝って文字が2回入るの?)は思っていたよりも大きくて、広範囲に水しぶきが飛んできました。マイナスイオンたっぷり!
フラワーセンターでお昼ご飯にしました!疲れていたのもあるのかもしれないけど、ビーフンがめちゃくちゃおいしかった!竹筒飯もね。下山は20元のバスを利用しました。この園内のバスは事前にチケット購入の必要があります。売店で売っていました。
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忘憂森林
こちらはインスタで有名になった秘境!しかしここで予想以上に大変な事態になりました。
バス停から出迎えるのは、茶畑と同時に今まで見たことないぐらいの超急な坂道。事前にブログなどで調べた情報では地元のお茶屋さんが車を出して上まで運んでくれるとのことだったのですが、10分ぐらい待っていても車が見当たらないので、歩いていくことにしました。夫は開始1分であきらめて下で待っているというので、私一人で行くことに…。
しかし登って、15分ぐらい経過するとまさかのお茶屋さんの車が下からあがっていきました。止まってくれるかな、と期待したけど無常にも通り過ぎていきました。チーン。ってか急すぎてもしかしたら車も停まれないのかも?!
写真では伝わらないと思うのですが陸上選手でもこんなトレーニングしないだろ!と思うほどの急こう配です。斜面何度だろ?測ってみてほしいわ。休みながら登ること約30分、やっと到着しました。
すごい幻想的で美しいです~!ドラマや映画の世界みたいですね。オタマジャクシの数がすさまじいのと、カエルの鳴き声もすごかったです。
ここは1999年9月21日に南投を中心に起きた大地震でできた秘境。地形が変わり、川の水がせき止められもともと原生林だったところに沼ができ神秘的な場所となりました。
疲れて顔真っ赤。たまたま居た台湾人家族に「歩いてきた」と言ったら「はっ?ありえない」みたいなこと言われました(笑)その流れで写真を撮ってもらえました。
下山は楽勝で15分かからないぐらい。距離はたいしたことないんだけどとにかく坂ですね。
左下の写真が山の下側にあるお茶屋さんの車停車位置。右下の写真が山の上側にあるお茶屋さんの車停車位置。またYouTube動画で詳しく説明していますが、ここにお茶屋さんは数店舗あって、週変わりの交代制で運搬業務をしているらしいです。分かりづらいシステムや!
登るのにあまりにも時間がかかったので、予定していた帰りのバスを逃してしまい2時間待ちぐらいを覚悟していたのですが、幸運なことに臨時バスが出ていて乗ることができました。よかったー!ちなみにお茶屋さんも15時閉店とかで、暇つぶしできような場所はありません。
三日目
溪頭から日月潭へ
バス6801に乗って、日月潭に行きます。これもまた本数が少ないので注意!詳しくはこちら
私は9:00発のバスに乗ったよ!でもバスが来たのは9:15だった。
集集特技村
集集線という電車は聞いたことありますかね?黄色でノスタルジックなかわいい電車です。それが通っている集集村。こんなところまで来ることなんて滅多にないのでどうしても立ち寄りたい場所がありました。それが「集集特技村」。以前、バラエティー番組世界の果てまでイッテQで車のシーソーなどをやっていたんですが見た人いますかね?
しかし、超超超残念なことに臨時休業だったんです!あぁ悲しい~~事前に電話確認しなかった自分を悔やみます。詳しくはYouTubeをご覧ください。
下の写真は集集村のバス停です。集集特技村以外は食べ物や飲み物屋さんはあるけど、見るものはたいしてなさそうです。でも電車は通ってます。この後は日月潭直通バスは4時間ぐらい来ないので、ローカルバスを乗り継いで行きました。
集集特技村はウェブサイトもないんだけど、よく番組はこんなところ見つけてきたね!
水社ビジターセンター(水社商場借問站)
日月潭の起点となるバスターミナル。ここから様々な方角へバスが出ています。バスチケット売り場は昼間の12-13時はお休みでした。セブンイレブンなどもあって便利!
桂月村 LAUREL VILLA
日月潭のお宿はこちら。一個上のバスターミナルから歩いて10分ほどと好立地。飲食店にも困りません。また内装もモダンで、朝ごはんもめちゃくちゃおいしかったです。
お部屋にも白鳥型のタオルまで用意してくださっていて、心遣いも素晴らしいです。後述する朝のアクティビティもありめっちゃおすすめの宿です!
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向山ビジターセンター(向山遊客中心)
水社ビジターセンターからバスで15分ほどの向山ビジターセンターへ行きました。でも自転車で来ている方も多かったです。日本の建築家、團 紀彦(だん のりひこ)氏が建築デザインを手がけました。
流線的でスタイリッシュモダンさに加えて素晴らしい日月潭の景色が望めるデザインで、観光名所として人気です♪暑くて、Matcha Prince 京都茶茶王国があったのでお茶してしまいました。お茶してばかり…
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日月潭付近
バスターミナルから遊覧船ターミナルまでの名勝街(通り)はいろんなレストラン、お土産屋さん、ホテルが集まっていてとても賑やかでした。食事には困らないと思います。小腹が空いたので紅茶味のシュークリーム食べました。そんなに紅茶の味はしなかったw
日月潭遊覧船
涼しさを求めて、フェリーに乗りました。結論からいうと、どこでも暑かったw
まずは玄光寺へ
階段すごそうに見えるけど、そうでもなかったよ。でももう暑くて、みんな5分ぐらいで避難していました。
またフェリーに乗り、伊達邵遊客中心へ。こちらは老街みたいになっているけど、暑くて歩けないですね。夫は終始コンビニにいました。
ちなみに日月潭は湖の北側が太陽(日)の形、南側が月の形をしていることから日月潭と呼ばれます。
また船頭さんのアナウンスを聞くと、このダムを作ったのは日本人です、この発電所を作ったのは日本人です、と日本統治時代の歴史をお話しされることが多く、今でも色濃く日本人功績が残っているのだなと思いました。
フェリーは一日乗車券(300元)を購入して、どの場所にも行くことができました。20分毎に出ているらしいですが、平日でもけっこう並びます。日陰がなくて、本当に地獄のように暑かったです( ゚Д゚)
日月潭はロープウェイもあって、こちらも観光客に人気!私たちは今回は乗れなかった~
日月潭スターバックス
日月潭のほとりにあるスタバから良い景色が見えると言われています。休憩がてらにいかがでしょうか?
四日目
日月潭ご来光
宿が主催する朝のアクティビティに備えて、自転車を借りに行きました。日月潭付近にはレンタサイクル屋さんがたくさんあります。今回は宿提携のレンタサイクル屋さん(日月潭快楽自行車捷安特出租)を利用しました。どこも電動と自動の自転車があります。私たちは電動にしました。値段は忘れたけど一台300元ぐらいだったかと。
そして翌朝4時30分集合です!早い!!やばい、やばい、早くしないと日が昇っちゃうということで自転車飛ばして向かいます。電動にしておいてよかった(笑)下の写真はまだ日が昇る前。
そして、鑑賞ポイントにご案内いただきました!絶景!すごい!しかも朝もやが良い感じに出ていて幻想的すぎる!
宿の方に写真撮ってもらったけど、手慣れていてプロすぎる。
毎分ごとに色が変わっていき、本当に素敵でした。宿の方もここ数週間で一番きれいだとおっしゃっていて、ツイてるーって思いました。プロフェッショナル仕様のカメラマンも多数みかけました。
宿の方いわく『好山好水好無聊(山と水は素晴らしいが地味)』と言われることがあるらしいですが、それは日月潭の朝を知らない人の言葉だと教えてくれました。たしかにそうだと思いました。日月潭の朝日おすすめです。ぜひ早起き頑張ってみてください。
HOHOCHA喝喝茶丨台湾香日月潭紅茶廠
帰りの新幹線の時間まで少し時間があったので、バスで15分ほどの魚池に行きました!ここは日月潭紅茶発祥の地でもあります。ここに工場見学もできる日月潭紅茶のお店があるので行ってみました。
入場料は80元で茶葉卵と紅茶のセットをいただけます。また紅茶の試飲コーナーもあったのでけっこういろいろ飲みました。どうやら観光バスとかが立ち寄るような施設みたいで、たくさん団体客が見受けられました。
はっきりいって工場見学ってほど見るものはないですが、お土産購入にはよさそうです。
紅茶のアイスもいただきましたがおいしかったです。
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本来はここから台中駅に向かった方が早いのですが、スーツケースが邪魔で宿に預けてきたので、また日月潭に戻り台中行きバスに乗りました。帰りのバスはこちらから。でもよくわからないけど、時刻表にない時間にもバスが出発していた気がする。週末だったから増発していたのかな?
最後に
自然いっぱいの溪頭&日月潭を満喫しました!車移動だったら問題ないのでしょうが、バス移動だったので時間配分を考えるのに苦労しました。バスの時間をしっかりおさえているかが命とりになると思いました。
旅のハイライトはやはり日月潭のご来光です。朝早きしんどいですが、ぜひ見てほしいなと思います。