※当記事は2017年に別ブログに書いていた記事をリライトしました。
台北、士林駅近くにある雙溪公園と士林官邸をレポートします。サクッと2~3時間で見終わる観光地です。
場所は?
どちらも士林駅から徒歩約15分と歩けなくはない距離ですが、暑いときや雨の際はバスの方が便利です。
雙溪公園の方が士林官邸より駅から遠いので、先に雙溪公園に行き、雙溪公園から士林官邸まで徒歩移動がおすすめです。
士林駅の出口1を出て、大きな通り中正路を右に曲がるとすぐにバス停(こちら)があります。このバス停からは有名観光地、故宮博物院にも行く人も並んでいるため大勢いると思います。
そこから、バスに乗り士林駅⇒福林国小⇒蒋介石士林官邸⇒泰北中学、3駅先泰北中学で下車し、少し歩けば雙溪公園です。昼間であればバスの本数はかなり多いです。
雙溪公園
こちらの門から入ります。入場料はありません。中華式の庭園が広がります。何枚か写真でお送りします。


※撮影中、レンズ右上にゴミがついていたようですべて曇ってます…あー


そして夏の時期といえば大きな蓮の葉が有名。みんなこの蓮の葉をみるためにきています。



そして、時間指定と予約制で蓮の葉に乗る体験もやっています。


実は以前この蓮の葉体験をしてみたく、予約しようと思ったことがありますが予約開始5分後にサイトをみたら、すでにもう満員になってました…人気なんですね!いつか乗ってみたいのですが…


また、特にこの公園には飲食禁止と書いてはなかったので、持っていた包子(バオズ)を食べました。他にもお弁当などを食べている人もいたのでピクニックにもよさそうです。


この雰囲気の中で食べるのはまた格別ですね。朝早めの行った方が人が少なく、写真もキレイに撮れますよ。
Googole MAPを見てもお分かりいただける通り、公園自体は一周5分ぐらいの小規模なもの。ゆっくり座って、長居するのも良いかと思います。
参考こちら
※Googleで検索する際に似たような名前の「雙溪河濱公園」が近くにありますが、それはまた別なのでご注意ください。
士林官邸
雙溪公園から徒歩約5分と近いです。私が行ったときはちょうど台北ユニバシアード前だったため、エントランスの花壇がその仕様になっていました。


季節によって色とりどりのお花や草木が出迎えてくれるので、季節ごとに行っても楽しめそう。また、公園奥の方に「蔣中正宋美齡士林官邸」という建物があるのでこちらを目指しましょう。エントランスから5分ぐらいかかります。
こちらが入り口↓

入場料100元です。建物内が貴重なため、飲み物の持参が禁止で、もし持っているのであれば、入口のロッカーに入れます。ロッカーは鍵がかからない仕様です。歴史を感じさせる年表看板↓

こちらが蔣中正と奥様の宋美齡が晩年過ごしたお家。中は撮影禁止ですが、入口でパスポートと引き換えに無料で貸し出し音声ガイダンスレコーダーがあります。日本語もありますのでぜひ借りましょう。

実際に使ったイスやテーブルなどはとても重厚で歴史を感じます。また、膨大な本もあり蔣中正がいかに勉強家だったのかということもわかります。
宋美齡が指定した部屋のこだわりも見受けられ、いかにして晩年を過ごしていたかが分かります。
実際に蔣中正はここで亡くなっているので、時代が移り変わった場所であることも実感。台湾の歴史に興味があれば、とても行く価値ありな場所だと思います。
そして、最後にお花畑、、、しかし残念ながらだいぶ枯れている…本当はバラ園だったようです。しっかり整備されているところもありますが。



公園内にカフェはありましたが、小さくて人も多かったのであまりゆっくりできるような感じではありませんでした。
ここはとても広い公園で、お子さんと行っても走ったりできる公園にもなっています。「蔣中正宋美齡士林官邸」に入らない限りは無料です。
参考サイトはこちら
まとめ
どちらも台北駅からのアクセスも悪くなく半日観光にはもってこいな立地。お天気が良ければなお良いですね。この後はカフェでゆっくりして、夜は士林夜市へ~なんていうスケジュールもよさそう。ぜひ台北観光の一つとしていかがでしょうか?